ヨーロッパとアジアのギャンブル市場の違い

カジノでのギャンブルは、発祥の地であるヨーロッパ諸国で多くの人が長年にわたって楽しんできた娯楽ですが、昨今ではアジア諸国でも、その発展や観光地化に伴い、盛んになってきました。マカオ、シンガポール、香港といった国が定番のカジノスポットとされる一方、カジノでのギャンブルは、アジア地域の大半の国で100年以上前から違法とされてきました。

ですが、カジノが現時点で違法とされている多くのアジア諸国でも、海外運営のオンラインカジノは多く利用されており、潜在的な人気は高いといえます。今後どのように展開していくのかは興味深いところです。

店舗型カジノ導入の動向としては、現在、日本は3つの都市に3つの統合型リゾートを建設中であり、ベトナムでは昨年、これまで外国人専用だった地元カジノへの市民のアクセスを試験的に許可し始めています。今後、アジア諸国でのカジノの合法化は益々進むとされており、それに応じてアジアとヨーロッパのギャンブル市場を正確に比較することができるようになってきています。

場所がヨーロッパにしろアジアにしろ、カジノでギャンブルをするという経験はもちろん変わりありませんが、文化背景から様々な違いがあるのは必須であり、それが魅力ともされます。以下に、ヨーロッパのカジノとアジアのカジノの主な違いをご紹介します。

規制の違い

ヨーロッパ諸国は、欧州連合(EU)の法律の枠組みにの中で自治を行っています。しかし、ギャンブルサービスに関しては、固有の欧州連合(EU)の法律は存在せず、各国が独自に規制することになっています。その結果、一部の国ではポーカーやスポーツベッティングなどの一部のゲームしか認められていないものの、全体的に規制は緩くなっています。ヨーロッパで唯一、ギャンブルが厳しく規制されている国はベルギーのみです。

ギャンブル習慣の違い

ヨーロッパ諸国においては、アメリカと同様、古くからギャンブルの習慣が文化の一部として根付いています。カジノは合法であり、居住者も訪れることができるため、ポーカー、ブラックジャック、バカラ、ルーレットなどが大人のエンターテイメントとして広く受け入れられています。また、特筆すべきがスポーツベッティング。スポーツが大変盛り上がるヨーロッパではスポーツベッティングも当然、大人気です。特に競馬やフットボールの定番の楽しみ方となっています。

ギャンブルの違法性

ヨーロッパ諸国ではオンライン、店舗型問わずカジノは合法であるため、違法ギャンブル市場は限られています。特定のオンラインゲームが禁止されておりアクセスできない国もありますが、その場合は、仮想プロキシネットワーク(VPN)を使って他のサイトにアクセスしたり、他の国でホストされているオンラインカジノにアクセスしたり、旅行して店舗型カジノに行ったりしています。

アジア諸国では、その真逆のことが起こっています。アジア諸国の政府はオンラインギャンブルを防止し、法を破る者を積極的に追跡することに力を入れていますが、あまり成功しているとはいえません。マカオは最近、97の違法ギャンブルサイトを閉鎖しましたが、違法ギャンブル市場の規模は巨大であるため、焼け石に水状態です。

市場はオンラインカジノサイトだけではなく、サッカー等のスポーツベッティングにも関係しています。とある調査結果によると、アジアの違法ギャンブル市場は、ヨーロッパの合法ギャンブル市場よりもかなり大規模であるとされています。これは、逆の見方をすると、アジアではギャンブルが合法化されるとそれだけの市場が見込めるということです。

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