『価格.com』とは、多種多様なジャンルの商品を比較可能なサービスを提供するサイトの名称です。パソコンや周辺機器、家電、家具、葬祭、保険等、扱う商品はさまざまであり、各商品の情報を得ることができる以外にも、掲示板で情報交換を行うことも可能です。
価格比較サイトの代表価格.com
商品の一番安い価格を一覧化してくれる価格比較サイトの代表は、やはり価格.comではないでしょうか。
つい価格にばかりに目が行きますが、製品の価格推移グラフにも注目してみましょう。
同じカテゴリの製品のグラフを2、3年遡って眺めるうちに、新製品の切り替え時期がなんとなく分かります。この製品の入れ替え時期で一番安い値段で購入できます。
洗濯機の場合、縦型が夏場6~8月頃、ドラム式は秋頃、10月~12月頃です。冷蔵庫は8~10月頃。冷蔵庫に関しては、少し早目に確認し始めると良いでしょう。野菜室の位置等、現品を実際に見てみると、個体ごとの個性が意外に大きいものです。
デジタルガジェットや黒物家電においても、グラフが役立ちます。
最安値のタイムラグに注意
新製品の発売が発表されたと思いきや、既に旧品が品切れになっていたということはよくありますが、これは新製品を発売する前のうちに、生産ラインを交換するためです。この時期ではメーカーは在庫を処分するため、価格を少しずつ下げていきます。
価格.comに掲載されている店は、激安価格レースに掲載料を払って参加しており、選ばれてピックアップされている訳ではありません。
そして、リアルタイムに見ている価格は自動的に更新されたものではなく、各ショップから直接更新されています。
「最安値表示のバナーを押したら価格が上昇していた」、「下位価格のバナーを押したら、実際はさらに安かった」等と、更新タイムラグによる情報の不確実さが生じています。
そして入手できる情報は、価格.comに登録している業者の商品だけなのです。
価格.comに未登録の業者もチェック
対策として、価格.comに掲載されていないショッピングモールやECサイトも積極的に調べてみましょう。特に、大型商品の配送料が生じるかどうかは大きな違いです。
比較サイトでは、ベストゲートやconeco.net、量販店系ではヨドバシ、ビック、ヤマダ、ジョーシン等があります。ショッピングモール系においては、特にAmazonが強いですね。ボンパレモールや楽天市場は、ポイント還元も考慮すると検討候補に十分なります。
日付が変更する頃に価格が更新される場合が多いので、深夜0時ごろにチェックするのがおすすめです。買い時を見つけて上手く節約しましょう。